さつまいも・綿・藍の苗植え

 今年は至上最速の梅雨入り

みんなが気持ちいい 爽やかな5月

雨だと外で過ごせないのは少し寂しいですが

植物達は、とても嬉しそうです。

しずかぜ立上げと共に始まった、畑の活動。

何を植えるか、みんなで話し合い

まずは、育てやすいさつま芋を植えてみることに。

もしも猪に食べられてしまったら、

さつま芋のツルをみんなで剥いて、きんぴらにしよう!と

動物も私達も運命共同体の、ゆるやかな畑です。

さつま芋の周りには、赤紫蘇の種を撒きました。

赤紫蘇ジュースを作って

畑作業の後に、みんなでここで飲めたら最高です!



そして、奇跡的に晴れた、畑の日。














隣の畝には、綿の種と、そして藍の苗を植えました。

収穫できたら、染めなどの材料として使えるので

静市のかぜで、楽しい企画ができたらいいなと思います。











植え付けの間に、男性陣は前回の排水路と溜め池のつづきです。

黙々と土を掘り続けている姿は

昔の日本にタイムスリップしたかのような光景。

自然を相手に、人の手でできることはほんの少し。

それでも、知恵を出し合って、思考を巡らせて

現代の便利な世界が出来上がっているんですね。

まるで等身大の砂遊びのような(遊んでいる訳ではありませんが)

みんなの中に眠っている童心が掻き立てられるのか

「しんどいけれど楽しい!」という声に

安心する私達です。


土と戯れて、心地いい疲労感と清々しさを感じた

梅雨の合間のお日様が、ありがたい1日でした。


(Keiko)