茶摘みと製茶~和紅茶編~

こんにちは^^

随分早い梅雨入りに

すこし 戸惑ってしまいますね。


いきなりですが、

”夏も近づく八十八夜”で始まる

「茶摘み」という手遊び歌をご存知でしょうか?

子どもの頃に、祖母や友だちとよくやったものです。

歌の中では、新緑の茂る季節に

茶摘みをする人たちが歌われています。


昔はお茶は買うものではなく 作るもので、

お茶の木が植えられている家も 多くあったそうです。

けれど私は 大人になるこれまで、

茶摘みをやったことはありませんでした。

ましてお茶を自分の手で作るなんて

想像もしませんでした。











4月の終わりの城山ハイキングで

こんな企てが持ち上がりました。


茶摘みから製茶までを 全て自分の手で行う(!)

静市のかぜのメンバーから、

「静原と市原で摘んだお茶を合わせて

ブレンド茶を作ってみよう」という提案が。


それぞれの地で

それぞれの光と風を浴びた お茶の木。

その葉が混ざり合うように

私たちも一つになれたら、という想いをのせて。



畑の排水路を作った日の午後、

許可をいただいて 

静原神社の山際に自生している

お茶の木の 茶摘みをさせてもらいました。








プチッ プツンと 

やわらかな新芽を摘む感触が

なんとも気持ちよく

「いつまでも やっていられるね〜」と笑合い。



早く暖かくなったからか

雨の多い5月の合間をぬって、

市原でも茶摘みをしました。



そして 製茶作業。

今回は和紅茶に仕上げました。

はじめは こんなにたくさんあった茶の葉。


拝み揉みをして


この量に。


発酵、後日 火入れ。

葉を摘む、葉を揉む といった

作業が楽しいのは、もちろん。

五感を使って お茶を感じたり

ともに作業することを 喜んだり

時間をかけて出来上がったお茶のすべてが

愛おしいものになりました。




そして

静原と市原 それぞれの茶葉を

ブレンドしました。


私たちの想いをのせて

この和紅茶を

地域の方にも飲んでいただきたいと思い、

静市のかぜの活動資金にご協力頂いた方に

お礼としてお渡しすることになりました。

数量限定ではありますが、

ご縁があり ご協力いただけたら嬉しいです。

その時は ぜひゆっくりとご賞味ください^^


協力金は二軒茶屋にある

『ぽかぽか茶屋』さんにて受付の予定です。

詳しくはまた後日、

お知らせさせていただきます。


(Mio)