キエーロ を作ろう! 前編

7月から配布している「しずかな風の便り」

みなさんもうご覧いただきましたでしょうか。

現在、以下の場所でお手にとって頂けます。

・ぽかぽか茶屋 さん/ 二軒茶屋

・カフェ ミレット さん/ 静原

・パン工房RKさん/ 二軒茶屋

メールでご連絡頂ければ、お渡しすることもできますので

ご連絡ください。→ shizuichinokaze@gmail.com

また、配布にご協力頂ける場所も募集しております。



さて、タイトルの「キエーロ

これは、鎌倉の葉山のご夫妻が考案されたコンポストのことです。 

昔の人達は、生ゴミは土に還して、それがバクテリアにより分解され、

大地の栄養となり、そこでまた植物が育ち、循環させていました。

現代の私たちの暮らしは、ゴミは焼却場で燃やすのが当たり前になっています。

ゴミ焼却場を受け入れている私達の地域だからこそ

少しでも焼却場へ行くゴミを減らせたなら。

またこのキエーロ は、太陽と風と土の力を借りることで

臭いや虫の心配もほとんどなく、生活に取り入れやすいコンポスト。

それならぜひ挑戦してみよう!と早速、動き始めました。


しずかぜメンバーの木村全伸工務店さんにご協力頂き

工房をお借りして、まずはメンバーで実験的に作ってみることに。











市原〜静原を超えて、大原の里山の真ん中にある工房

鳥のさえずりや、川のせせらぎが心地良い空間です。












メンバーの英美さんに2度も試作をして頂き

場所や道具、作り方などの準備も全て整った、贅沢なワークショップです。










コーナンで板をカットしてもらったものを各自持ち込み

電動ドリルで組み立てていきます。












みんな真剣な眼差し

ドリルが振動でブレるのを必死に握って集中しています。

一枚の板が、少しずつ手を加えて立体になっていく工程は

優れた道具のありがたみを感じると共に

汗を流してみんなで協力し合いながら手を動かすことが

まるで子供の頃に戻ったような楽しいひととき。

私は中学の技術・家庭科の授業以来の木工体験でした。

これから、静市のかぜの取り組みとして

静市の人達みんなで、木と触れ合うことを楽しんでいけたら。。と

じわじわとした余韻を手に感じながら

楽しい地域の取り組みを思い描いています。



<後半へ続きます>


(Keiko)