キエーロ を作ろう! 後編





長い梅雨もようやく終わりが見えてきました。
突然の雷雨に打たれることも増えていますが
いよいよ本格的な夏がやってきますね。

キエーロ 作りの後半は、蓋の部分に取り組みます。
蓋は、太陽の光が入るよう
ポリカーボネードを木枠に取り付けます。

本体の塗装をし、乾かしている間に蓋の木枠を作ります





少し角をやすってあげるだけで、柔らかな雰囲気になると
アドバイスを頂きます。




蓋のガタつきがないかを確認しています。


木枠の塗装をして




ポリカーボネードを防水の釘で取り付けていきます。

いよいよ完成間近!






半日を2日間で完成しました!
ドリルで穴を開けたり、釘を打ったりと
慣れない作業ではありましたが
一枚の板が立体となり、少しずつ形になっていく工程に
ワクワクばかりの時間でした。

ここに、黒土を入れて
風と太陽と土と、目に見えない微生物の力によって
生ゴミを分解してくれる、魔法のようなコンポスト。
各家庭にキエーロ があったなら
クリーンセンターで燃やされるゴミが随分と減りそうですね。


臭いや虫のストレスなく
景観を損なわないキエーロ
まずはメンバーで実際に使ってみて
使用感をこちらでシェアしたいと思います。
そして、静市のかぜの取り組みとして
みんなで作るワークショップも企画できたらいいなぁと考えています。



キエーロ 製作にあたり
木村全伸工務店の木村さんご夫妻に多大なサポートを頂きました。
場所や工具類の提供、また製作方法もご指導頂き
心から感謝致します。




(Keiko)