しずかぜ畑の様子 春〜秋
季節はすっかり秋へと移り変わりました。
もくもく元気な雲が広がる青空から
ふわふわと柔らかなひつじ雲へ
力強く鳴いていた蝉達の声は
静かに優しく鳴り響く鈴虫達の声へ
ほっと心落ち着く秋がやってきました。
活動スタートと同時にお借りしている、静原の畑の様子をまとめてみました。
多くの方々に関わって頂きながら、自然の流れと共にある畑は
やってみないと分からなかったこともたくさんありますが
その全てが、関わり合える人達と共に学び、気づき、感じる
大切な経験へと繋がっているように思います。
藍の種と、綿の種を撒き、無事に発芽しました！
雑草もたくさん生えてきたので、草刈りをしました。
（左から、さつまいも、綿、赤紫蘇）
7月頃にはこんなにも成長しました。
苗達を守ってくれるマリーゴールドも立派に！
さつまいものつる返しもしました。
日曜日の早朝６時から２時間、早起きして
草刈りも行いました。
暑い暑い夏でも、朝の６時はまだ涼しく
シンと静まり返った畑での草刈りは
なんだか特別で贅沢な時間にも思えるのでした。
早起きして参加してくれた小さな子が
「朝の匂いが好き」と呟いて
ほんとだね、とみんな笑顔になって。
汗をかいた後の、静原の朝市で美味しいものや
目の前に広がる山々に
清々しい気持ちをたくさん頂きました。
9月、さつま芋も少しずつ大きくなっているかな、というタイミングで
猪さんが入り、見事にお芋だけを食べていきました。
以前にもこの畑は猪が入るということは聞いていたので
それも覚悟で取り組んだ畑でしたが
まだ綿も、藍も、赤紫蘇もある！とみんな前向きに
今あるものを活かしていこうと、どんな時も楽しむ気持ちを忘れないメンバーです。
赤紫蘇ジュースを作って、みんなでここで乾杯しよう！と
畑に関わってくれる人達と、収穫の喜びを分かち合えたらと思っています。
しずかぜ畑、初めて迎える秋です。