しずかな風の便りvol.2 発刊


 










しずかな風の便りvol.2 が完成しました。

ぽかぽか茶屋さん(二軒茶屋)

RKさん(二軒茶屋 パン屋さん)

カフェ ミレットさん(静原)

に置いて頂いています。

その他、地域の方々を通じて配布して頂いています。


冬のしずかぜ畑の風景を、しずかぜメンバーの松本葉子さんに線画で描いて頂きました。

細やかな描写がとても美しく表現されています。

今回はキエーロ 特集号ということで

夏にしずかぜのメンバーで作ったキエーロ の詳しい作り方や

感想などを載せています。


また、静原小学校と市原野小学校の統合へ向けて

地域にお住いの岡本沙織さんから、言葉を贈って頂きました。

以下、お便りに掲載しているものをこちらでもご紹介いたします。


冬は、古い言葉で「殖ゆ」と言うのだそうです。

生命の萌し始める季節。

景色のトーンがひっそりと静まってゆくなかで、

常緑の木々の葉や花実が色あざやかに映え、

また再びめぐる春を迎えるため新たに芽吹きを待つ生命がある。

冬を越え、やがて春がおとずれるころ、静原と市原野の小学校はひとつになります。

よろこびと不安を胸に、小さくも確かな足取りで歩みだす彼らの日々に

たくさんの種が芽吹き、花ひらき、実りを結ぶ年になりますように。



これを機にキエーロ の存在を知ってもらったり

一人ひとりが自分らしくいられる

優しい地域の繋がりの輪が広がって行きますように。

ぜひ、どこかで手にとってご覧いただけると嬉しいです。

次号は、新しくなった校区の遊び場、素敵な場所の紹介を予定しています。